CAST&STAFF

安藤政信(あんどうまさのぶ)

1975 年神奈川県生まれ。96年北野武監督『キッズ・リターン』でデビュー。日本アカデミー賞をはじめとする映画賞を総なめにした。『バトルロワイヤル』(00)『亡国のイージス』(05)など、数々の日本映画やTVドラマで存在感を放っている。近年は写真家としても活動し、2016年にはレスリー・キープロデュースで、作品「憂鬱な楽園」を発表した。矢崎監督作品への出演は、『ストロベリーショートケイクス』(06)に次ぎ2作目となる。

永 夏⼦(はるなつこ)

1983年東京都⽣まれ。慶應義塾⼤学卒業。LDH出⾝。現在は舞台を中⼼に、映画、テレビドラマにも積極的に出演。映画の代表作に『さよなら、東京』(原廣⼈監督)、『あなたがここにいてほしい』『眠れる美⼥の限界〜the limit of sleepingbeauty』(⼆宮健監督/ゆうばりファンタスティック映画祭2015 審査員特別賞受賞)、『幸福のアリバイ〜picture〜』(陣内孝則監督)など『BIRD SONG』(Hendric Willemins 監督)が年内公開予定。

松⽥リマ(まつだりま)

1994年群⾺県⽣まれ。映画、テレビ、CM、舞台などに出演。2015〜16年フジテレビ『痛快TV スカッとジャパン』にレギュラー出演。映画では『ライヴ』(井⼝昇監督)、『神さまの⾔うとおり』(三池崇史監督)、『アオハライド』(三⽊孝浩監督)、『起終着駅 ターミナル』(篠原哲雄監督)、『蟲毒KODOKU MEETBALL MACHINE』(⻄村喜廣監督)など。特技は新体操。

伊藤清美(いとうきよみ)

1959年北海道⽣まれ。出版社勤務、劇団「発⾒の会」への参加などを経て、82年ヌードモデルを始める。84年ピンク映画デビュー。(撮影は83年) 。その後は、グラビア、ビデオ、劇場、イベント、テレビなどの仕事を継続させながら、ピンク映画を中⼼に、⾃主映画とも関わる。最新作は、いまおかしんじ監督『闇⾦ぐれんたい』。⽮崎仁司監督作品は、『三⽉のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などに出演。

ヴィヴィアン佐藤(ゔぃゔぃあんさとう)

美術家、⽂筆家、⾮建築家、ドラァグクイーン、プロモーター。ジャンルを横断していき独⾃の⾒解でアート、建築、映画、都市を分析。VANTANバンタンデザイン研究所で教鞭を執る。⻘森県アートと地域の町興しアドバイザー。尾道観光⼤使。サンミュージック提携。

【DIRECTOR】

⽮崎仁司 (やざきひとし)

⼭梨県⽣まれ。
監督デビュー作『⾵たちの午後』(1980年)は16mm作品として異例のヒットを⾶ばし、ヨコハマ映画祭⾃主製作映画賞に輝き、エジンバラ国際映画祭、モントリオール世界映画祭などいくつもの海外の映画祭に招待され、注⽬を集めた。

続く第2作『三⽉のライオン』(1991年)はベルリン国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭など数々の国際映画祭に招かれ、ベルギー王室主催ルイス・ブニュエルの「⻩⾦時代」賞を獲得、⽮崎の国際的な声価を⾼めた。
イギリスに留学した⽮崎は、ロンドンを舞台に4 時間に及ぶ⻑編『花を摘む少⼥と⾍を殺す少⼥』(2000年)を撮り、インディペンデント映画時代を締めくくる。
商業映画に転じた⽮崎は2006年に『ストロベリーショートケイクス』を発表。ロッテルダム国際映画祭、バルセロナ・アジア映画祭、シカゴ国際映画祭、ワルシャワ国際映画祭などの国際映画祭で上映され、バルセロナ・アジア映画祭で国際審査員特別賞に、KINOTAYO現代⽇本映画祭で観客賞に輝く。
『ストロベリーショートケイクス』の作品的、興⾏的な成功により、⽮崎は『スイートリトルライズ』(2010年)、『不倫純愛』(2011年)、『太陽の坐る場所』(2014年)といった⽇本の著名な⼩説家の作品をスター俳優の出演により映画化、その集⼤成としての『無伴奏』(2016年)はヨーテボリ国際映画祭、全州国際映画祭など幾多の国際映画祭に招聘され、サハリン映画祭で審査員特別賞を獲得した。
2010年代の⽮崎は、こうしたコマーシャルな映画の傍ら、ロウバジェットの『1+1=11』(2012年)『×××』(2015年)を若⼿脚本家、若⼿俳優とともに撮り、商業映画とインディペンデント映画を往還した。

【FILMOGRAPHY】

1980年 ⾵たちの午後(Afternoon breezes)
1992年 三⽉のライオン(March comes in like a lion)
2000年 花を摘む少⼥と⾍を殺す少⼥
(Girl who picks flowers and the girl who kills insects)
2006年 ストロベリーショートケイクス(Strawberry shortcakes)
2006年 ハヴァ・ナイスデー(短編)(Have a nice day=Short film)
2010年 スイートリトルライズ(Sweet little lies)
2011年 不倫純愛(Furin Junai)
2012年 1+1=11(Ichi tasu ichi ha ichiichi)
2014年 太陽の坐る場所(The place where the sun sits)
2015年 ×××(Kiss Kiss Kiss)
2016年 無伴奏(Unaccompanied)
2018年 スティルライフオブメモリーズ(Still life of memories)

【STAFF】

原作 四方田犬彦『映像要理』(朝日出版社刊)
脚本 朝西真砂 + 伊藤彰彦
写真 中村 早
撮影 石井 勲
照明 大坂章夫
音響 吉方淳二
美術 田中真紗美
編集 目見田健
ポスターデザイン 宇川直宏